13日に開幕した「2006東京おもちゃショー」には、フェラーリ、BMW、メルセデスベンツ、ポルシェなどの外車をはじめ、数多くの国産車のラジコンカーが展示されている。値段も3000円ほどのものから2万円超とさまざま。
その売れ筋は──となると、国産車が圧倒的に強いようだ。「うちでは、『オデッセイ』、『エスティマ』、『アルファード』といったミニバンがよく売れています。BMWやベンツ、ポルシェはどうも……。やはり、日頃接しているクルマがいいんですかね」とはトイコー関係者。
また、別のブースでも「『スカイライン』や『シルビア』、『RX-7』といった国産車の方が人気があります」との声が聞かれた。どうも外車は買っても飾っておくことが多く、走らせるのはもっぱら国産車のようだ。
ユーザー心理として、メルセデスベンツやBMWなどの外車はラジコンカーでも壊したり、傷をつけたくないというのがあるのかもしれない。
なお、同ショーは16日まで開催され、一般公開は15日、16日。主催は日本玩具協会。