ヤナセは、栃木県宇都宮市に「宇都宮中古車センター」を開設し、7月1日から営業開始すると発表した。
「宇都宮中古車センター」は、「栃木中古車センター」の全ての機能を移転し、新たに営業を開始するもの。規模もこれまでの展示台数35台、敷地面積1570平方メートルから、それぞれ50台、約3000平方メートルと大幅に拡大し、栃木県全エリアを担当市場として県内での事業拡大を図る。
交通アクセスは、JR宇都宮駅の北進約5km、東北自動車道・宇都宮ICから約10分のアクセスで、宇都宮環状線沿いの好立地にある。ヤナセの中古車展示場、新車ショウルーム、整備工場が公道沿いに約100mにわたって連なる。
展示スペースには、ヤナセギャランティードカーの中から厳選した、輸入車中古車50台(屋外35台、ショウルーム内15台)を展示する。ショウルームには、常時1000台以上の在庫を持つヤナセ中古車の最新情報をリアルタイムに入手できるインターネット検索端末も設置。
アフターサービスは、隣接地にある新車拠点のヤナセ宇都宮北支店が対応する。
ヤナセは、中古車事業の強化・拡大を推進しており、大規模展示場「ブランドスクエア」店の出店を中心に販売店の再編を進めている。同社では、全国に広がる中古車販売ネットワークを通じて、高品質な輸入車中古車を提供し、顧客基盤の拡大を図っていくと、している。