カーブで逸脱、正面衝突で女性2人死亡

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10日早朝、石川県七尾市内の能登有料道路で、乗用車同士が正面衝突する事故が起きた。双方のクルマは大破し、このうち1台に乗っていた18歳の女性2人が死亡。もう1台のクルマを運転していた46歳の男性も重傷を負っている。

石川県警・七尾署によると、事故が起きたのは10日の午前6時15分ごろ。七尾市中島町別所付近の能登有料道路で、上り線を走行していた乗用車が下り線側に逸脱。下り線を走行していた46歳男性の運転する乗用車と正目衝突した。

2台のクルマは大破し、逸脱側のクルマに乗っていたいずれも18歳の女性2人が全身を強打して死亡。順走側のクルマを運転していた男性も胸部強打の重傷を負っている。逸脱側のクルマの損傷は大きく、死亡した2人のうちどちらが運転していたのはわかっていない。

現場は片側1車線で、緩やかなカーブとなっている。警察では負傷した男性の回復を待ち、事故発生の詳しい状況を聞く方針だ。

《石田真一》

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