1日、KDDIと沖縄セルラー、ナビタイムジャパンがau携帯電話向けのカーナビゲーションサービス「EZ助手席ナビ」を発表した。
EZ助手席ナビの特長は、すでにau携帯電話で提供中の歩行者ナビゲーション「EZナビウォーク」と連携する点だ。使用するアプリケーションソフトは別だが、EZ助手席ナビのソフトをインストールすると自動的に連携する。
特に秀逸なのが、目的地検索でクルマと電車移動のどちらが速いかを比べられるところ。EZ助手席ナビはVICS渋滞情報を用いた渋滞考慮ルート検索に対応しており、渋滞状況も勘案しながら電車とクルマのどちらで移動するのがベストなのかがわかる。
他にも、EZ助手席ナビとEZナビウォークで目的地情報やタウン情報を共有する仕組みが用意されており、シームレスな情報検索や案内ができるようになっている。
なお、EZ助手席ナビとEZナビウォークはそれぞれ利用料金がかかり、今のところ「セット割引料金といったものは用意されていない」(KDDI担当者)という。