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耐震補強用の鋼板落下、クルマを直撃

2005年8月2日(火) 01時17分

7月27日午前、福岡県福岡市博多区内の福岡都市高速道2号線で、上り線の高架下に吊るされていた耐震工事用の鋼材が真下を通る下り線に落下。走行中のクルマを直撃する事故が起きた。幸いにも死傷者は出なかったが、クルマ2台が被害を受けている。

福岡県警・高速隊によると、事故が起きたのは7月27日の午前10時10分ごろ。福岡市博多区堅粕4丁目付近の福岡都市高速道2号線で、上り線の高架下にチェーンで結束し、吊るされていた耐震工事用の鋼材(約700kg)が突然落下。そのまま約10m下を通る下り線を走っていた36歳の女性が運転するワゴン車を直撃した。

鋼材はワゴン車の後部に当たって中破。落下してきた鋼板を避けようとした32歳男性の運転する乗用車も接触事故を起こし、一部が小破している。ワゴン車には運転していた女性のほか、子供2人も乗っていたが、落下・直撃による破損部位は奇跡的に乗車位置と外れていて3人にケガはなく、後続車の男性も無事だった。

現場は2層の高架橋となっており、上部を上り線、下部を下り線が通る構造。当時は上り線に鋼板パネルを取り付ける工事が行われていた。警察では落下の原因を調べるとともに、他にも落下の可能性があるとして点検作業が終わるまで、2号線の上下線を一時通行止めとした。

《石田真一》

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