ロンドンを出発した“超”格安のメガバス。車体には、変なおじさんの絵がデカデカと描かれていることから、少し恥ずかしい気はするものの、バス自体は新品の長距離専用バスだったので、乗り心地はまずまず。
ところがバーミンガムからロンドンに帰る際のバスは、イギリスのどこかの街でお払い箱になった中古の路線バスを改修したもので、見るからにオンボロ。道中3時間、ずっとガタガタと振動が続き、居眠りをするにはなかなか厳しい状況だった。
バスが新車なのか中古なのか乗るまでわからないという点も含め、おカネは無いけど時間と体力はあるという人向け、というのが“超”格安バスの旅の真実と言えるだろう。