エアロダイナミクスに大きな欠陥を抱えていることを開幕戦(6日)で露呈したB・A・R・ホンダ。現状打開のために次戦のマレーシアに新型フロントウイングを持ち込むことが決定した。テクニカルディレクターのジェフ・ウィリスによると、この“セパン・スペック”は「007」を発表してから4代目となるウイングデザインとのこと。「マシンの特性を明らかにするためにも、もっと走り込まなければ……」とウィリスは語っている。