スバルワールドラリーチーム(SWRT)は2月28日、スバル、スバルテクニカインターナショナル(STI)の3者で共同開発した新型WRカー、「インプレッサWRC2005」を、3月11日から始まるラリーメキシコでデビューさせると発表した。
新型ラリーカーは、本年から施行された新しい車両規定により、ボディ全幅が前後とも30mm拡幅(1800mm)されている。
このボディシェルデザインは、スバルのアドバンス・デザインチームが開発を担当した。アンドレアス・ザパティナスをリーダーとするデザインチームは、スタイリングだけでなく、SWRTとの綿密な連携の下、空力面などにも配慮し最終的なデザインのディテールを決定したという。