シカゴモーターショーでホンダは、次期『シビック』の決定デザインといえる『シビックSiコンセプト』を発表した。ホンダR&Dアメリカのチーフデザイナー、デイブ・マーレック氏によれば、 若い男性がメインターゲット。
「これまでのシビック2ドアクーペは、どちらかというと女性向けの“セクレタリーカー”的なイメージだったが、新型をデザインするにあたっては、ホンダのレーシングヘリテイジ(伝統)をより強く感じさせるスタイリングを追求した」
「若い男性、特にチューニングに興味のある層をターゲットに造り上げた」
「ボンネットからフロントガラスを流れるラインで結んだフォルムや、コックピットを前方に、タイヤを4隅に置いた配置など、ファンtoドライブを体感させるキャブフォワードボディを作り上げた」
「市販モデルのブレーキ、ホイール、エキゾーストとリアウィングはコンセプトモデルから変更されるが、ボディラインはほぼコンセプトカーのまま」とのことだ。