ホーム > 社会 > 社会

バスのラジエーター液が噴出、1人が重傷

2004年6月18日(金) 21時29分

17日午前、北海道富良野市内の駐車場で、エンジンを点検していた観光バスから高温のラジエーター液が噴出し、3人の観光客がこれを浴びる事故が起きた。このうち15歳の女子中学生が肩や足首などに重傷を負った。

北海道警・富良野署によると、事故が起きたのは17日の午前11時55分ごろ。中富良野町中富良野付近にある観光施設に併設された大型バス用の駐車場で、エンジン不調を起こした大型バスのラジエーターを49歳の運転手が点検していたところ、誤ってエンジン稼動中にラジエータータンクのキャップを開けてしまった。

これによって高温のラジエター液が噴出し、周囲に飛散。近くを歩いていた修学旅行生など3人の観光客を直撃した。神奈川県に住む15歳の女子中学生がラジエーター液を頭から浴び、全治1カ月程度の重傷。他の2人にはケガは無かった。

警察では業務上過失傷害の疑いで運転手から事情を聞いているが、警察の調べに対しては「水温が上昇しており、ラジエーターに異常があると思い、点検しようとした。エンジンは稼動させたままだった」と供述しているという。

警察では「エンジンがオーバーヒート気味であれば、ラジエーター自体の温度も上がっているという認識があってしかるべき」として、この運転手からさらに事情を聞くとともに、運転手が勤務するバス会社からも事情を聞く方針だ。

《石田真一》

注目ニュース

秋田中央交通は9日、バスの車体と車軸を接続する部分のボルトが破損し、車体が右に20cmほど傾くというトラブルが発生したことについて、メーカーの設計ミスや製造上の問題ではなく、あくまでも整備上の問題であ...

2003年1月に埼玉県久喜市内で発生し、2人が死亡した大型トラックの横転・爆発炎上事故について、埼玉県警は24日、事故は鉄スラグの不適切な輸送によって発生したと断定。輸送を行っていた業者を経営する男を...

『セグウェイ』は整備不良…50万円の罰金命令

東京区検察庁は9日、昨年7月にPRを目的に一般公道で『セグウェイ』を走らせたとして、42歳の輸入販売会社経営の男を道路交通法違反(整備不良車両の運転禁止)で略式起訴した。東京簡裁は同日に50万円の罰金...

山形県警は27日、整備不良が原因で脱落した部品によって発生した死亡事故の責任は、この部品を落としたトラックの運転手と、車両を所有する会社にあるとして、50歳のトラック運転手の男などを業務上過失致死で書...

17日午前、静岡県焼津市内の東名高速道路上り線で、高校生17人と教員3人の合わせて20人が乗ったマイクロバスが車両火災を起し、わずか数分で全焼するという事故が起きた。警察では整備不良が出火の原因とみて...

RSS

編集部ピックアップ