4月末のETCセットアップ累計…下降気味

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道路システム高度化推進機構(ORSE)は、4月末現在のETCセットアップ台数を発表。累計で、287万4090台がETCのセットアップを行った。月計で17万4718台と2カ月連続で下降している。

都道府県別で見ると、累計では東京都が52万9488台、神奈川県が34万3284台、大阪府が25万3215台となる。月計でも東京都が2万9324台、神奈川県が1万9989台、大阪府が1万5550台だった。この数字は各道路公団の利用率にも反映され、首都高速道路公団での利用率が20%を突破している。

料金所で一般レーンの渋滞にETCユーザーが巻き込まれることが多く、“料金所ノンストップ”のコンセプトどおり、ETCレーンまでにETCユーザーがスムーズにたどり着ける対策が必要だ。また、夜間などに限定した割引だけでなく、全てのETCユーザーが受けられる割引制度は、さらなるETCユーザーを増やすきっかけとなろう。

《編集部》

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