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ホンダとも仕事をした知日派---三菱ふそうのポート社長

2003年1月21日(火) 12時00分

三菱ふそうトラック・バスの初代社長に就任したヴィルフリート・ポート社長は21日、都内のホテルで就任記者会見し、日本での“メディアデビュー”を果たした。会見後も記者団の矢継早やの質問にテキパキと答え、ダイムラークライスラーのユルゲン・シュレンプ会長が自信をもって送り出したという若手有望株の片鱗を見せた。

ポート社長は1994年から1999年まで、メルセデス・ベンツのブラジルおよび南アフリカ法人で、それぞれバス、乗用車事業のリストラを成功させ、シュレンプ会長の目にとまった。着任に当たり、同会長からは「できる限りの支援をするので、日本でサクセスストーリーをつくって欲しい」と激励されたという。日本のビジネススタイルについても南ア時代に、三菱とホンダの乗用車を受託生産(ホンダはその後中止)していたこともあって、「学ぶ機会」を得た。「規律があり、結果をもたらすのが日本のビジネス文化」とも、持ち上げる。

日本の自動車メーカーでは日産自動車のカルロス・ゴーン社長らに次いで4人目の外国人トップとなる。だが「われわれはチームとして競争することを意識している」と述べ、強力なリーダーシップを発揮するゴーン改革とは一線を画し、日本人スタッフとの「和」を重視する経営スタイルを強調した。

《編集部》

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