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【東京ショー2002総括】「環境」に生き残りを賭けた“エコカー”の競演

2002年11月8日(金) 12時00分
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そんな背景からも、それぞれの展示コーナーは燃料電池、ハイブリッド、CNG(圧縮天然ガス)、LPG(液化天然ガス)、クリーンディーゼルなどの話題が尽きなかったが、特に電気モーターと組み合わせた「ハイブリッド」への意気込みは凄まじいものを感じさせた。

報道公開日の各社首脳によるプレスブリーフィングでは、三菱自動車、日産ディーゼル、マツダ、ダイハツの4社が電気モーターと内燃機関とを組み合わせた「ハイブリッド」を最大のセールスポイントとしてアピールしたほどである。

もっとも、トヨタと日野は、共同開発したハイブリッドの先を行く“究極のクリーンカー”の「燃料電池大型バス」が最大の目玉で、ブース中央入口の目抜きの場所に展示し、王者の貫祿を見せつけていたが、ダイハツの軽商用車『ハイゼット・カーゴ』ハイブリッドに見られるように、トヨタグループでもハイブリッド車のラインナップにも力を入れていた。

来年1月から乗用車事業と分社化する三菱は、パラレル式で既存車より4割程度の燃費の削減が期待できる小型トラック『キャンターHEV』を初めて発表した。日産ディーゼルは今年6月に技術発表した『コンドルMK』シリーズの中型トラック「キャパシターハイブリッド」を改めて披露したが、バッテリーに代わり独自開発のキャパシター(蓄電装置)を搭載たことで、大電流を自在に放電する効率の良さが注目のマトとなっていた。

《福田俊之》
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