【鈴鹿1000km耐久決勝】NSXを、GT-Rを、アウディR8を抑え切ったのは……

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【鈴鹿1000km耐久決勝】NSXを、GT-Rを、アウディR8を抑え切ったのは……
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25日、鈴鹿サーキットにおいて「第31回インターナショナル ポッカ1000km」の決勝レースが行われた。決勝はハイペースでの争いとなり、予選2位のTOYOTA SUPRAが優勝、同6位のiDC大塚家具サードスープラが3位と、スープラ勢が安定した強さを見せた。

2位フィニッシュは3番手からスタートした無限NSX。75周目にブレーキトラブルを抱えポジションを下げたものの、粘り強い追い上げをみせて129周目までに2位へ浮上、表彰台を獲得した。

その無限NSXと序盤、激しいドッグファイトを演じたのが「VQ」エンジン搭載のNISMO GT-R。しかし中盤から終盤に差し掛かろうとする109周目に白煙を噴き出しピットイン、トラブルはターボチャージャと判明、残り時間での修復は不可能と判断されてリタイヤした。

また今年からはルマン・プロトタイプの参加が認められ、アウディ/チーム郷の『R8』がポールポジションを獲得したが、決勝レースでは15:00過ぎ、トップ走行中にマシントラブルでリタイヤを喫した。

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《高木啓》

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