「インターネットITS」が目指しているのはHDDカーナビ機能の拡張版ではなく、実際にはもっと複雑なシステムを目指している。自動車メーカーとしての狙いはファイルサーバーへクルマに関する様々なデータを蓄積...
【これが次世代カーナビ】ファイルサーバーテスト機の意外な大きさ
19日まで東京ビッグサイトで開催されていたモバイル機器関連のビジネスショー『ワイヤレス・ジャパン』には、「インターネットITS」の研究用に使われている実機がクルマに装備された状態で展示されていた。事前に「カーナビ機能を持ったファイルサーバーは小さい」という話を聞いていたのだが、収納スペースがほぼ無きに等しいトヨタ『MR-S』に実装されているとは思いもしなかった。
展示されていたクルマに装備されていたファイルサーバーはリナックスをOSに採用したもので、2.5インチサイズのHDDにデータを収納できるようにしてある。現在は携帯電話(FOMA)と、DSRC(Dedicated Short Range Communications:狭域無線通信)によってデータをダウンロードしているが、もちろん無線LANアンテナを追加することも可能だ。このシステムは、今年1月下旬3月まで名古屋を走るタクシーに搭載し、実証実験させていたものの改良版で、ハードを中心にリファインを重ねたと開発を行なったデンソーの関係者は語る。
機器の小型化については「現状ではまだまだ巨大。ノートPCサイズにしないといけないし、それは不可能ではない」と語るように、開発の余地は残されているようだ。これもDOS/V機に近いというシステム構成が効果を発揮している。
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HDD方式のカーナビゲーションに地図やアプリケーションをダウンロードして取り入れるという構想はこれまでにもあった。だが、通信コストや回線速度の関係から現実的なプランとなり得なかったのも事実だ。
ハイエンドカーナビの主流はDVDからハードディスク(HDD)に移行しつつある。次世代カーナビでも活用されることは間違いないが、次世代機は書き換え可能というHDDの利点を、高速データ通信で補うというもの...
『インターネットITSプロジェクト』実証実験では、ユーザーの嗜好に合わせたコンテンツ情報が自動的に車内ディスプレイに表示される配信サービス(プッシュ型コンテンツ配信)、ユーザーがジャンルを指定して情報...
今回、首都圏で始まった『インターネットITSプロジェクト』実証実験では、一般ドライバーを対象としたサービスとして、駐車場とガソリンスタンドを中心とした、より身近なITS利用が念頭に置かれている。
より利用しやすいITS共通基盤の構築を目指そうと、慶応大学を中心にトヨタ自動車やデンソー、NECが参加して2001年4月より経済産業省の支援の下で2001年4月に発足した『インターネットITSプロジェ...
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