来季ミカ・ハッキネンの後任にキミ・ライコネンが決定した事に関して、ドライバーたちから続々と疑問の声が上がっている。先週はジャンカルロ・フィジケラが「なぜマクラーレンがもっと経験豊富なドライバーを採用しないのか理解できない」と発言したのに続き、今度はラルフ・シューマッハが異議を唱えた。
「マクラーレンがなぜニック・ハイドフェルトへのオプションをとらなかったのか、全く謎だね。おそらく単にライコネンのほうが優れていると判断したのだろうけど、タイムやリザルトを見ると僕にはそうは思えないよ。ライコネンはマクラーレンに合わないと思うね」とラルフ。実際にハイドフェルトは今シーズン12ポイント、ライコネンを上回っている。