一時、フォードが2200万台のリコールと報じたが、フォード・ジャパンによるとリコール(回収・無料交換)ではなく、保証期間を10万マイル=16万kmまで延長し、無料補修で対応するとのこと。
フォード・グループの乗用車、トラック2200万台の点火装置に不具合があり、カリフォルニアで集団訴訟となっていたが、この保証延長プログラムにより和解する。対象のクルマは1983−95年型フォード、リンカーン、マーキュリーの、TFIと呼ばれる点火装置モデュール。
なお保証延長プログラムは北米市場のみで有効。フォード・ジャパンによると日本で同様の不具合発生は報告されておらず、北米の保証延長プログラムに応じて日本市場でどのように対応するかは未定だが、それなりの対策はするとのこと。
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