ランドローバージャパンは、『レンジローバー』の新車に付帯している品質保証期間を、現行の3年間から5年間に延長したプログラムの提供を11月1日から開始すると発表した。
このプログラムが適用となるのは、レンジローバーの新車を最初に購入したオーナーに限られ、車両を売却する際に権利の譲渡はできない。新車を登録してから3年間、または10万kmまでの保証を、内容そのままに2年間延長するというもの。タイヤなどの消耗品、ナビなどのオーディオ機器は対象外となっている。
5年保証プログラムの導入でオーナーに安心して乗ってもらうのが狙いで、輸入車は壊れやすいとのイメージがあるため、保証期間を延長するという一種の開き直り戦略だ。