『307』の発表会場で、プジョー・ジャポンのリチャード・G. マレー社長は「307を今後の販売の中核とし、プジョー全体の年販台数も1万2500台以上を目指す。そのためにディーラー網のいっそうの整備も図る」と述べている。プジョーのディーラー・ネットワークは、いまどういう状況にあるのだろうか。
「ディーラーはいま、北海道から沖縄まで全国に100拠点あります。今日(26日)も2カ所オープンしたんですよ。ですから数としては全体像が見えてきたという段階です。これからは内容の充実を図っていくことが目標ですね」(同社広報室長・川崎徹郎氏)
プジョー・ジャポンは307の目標販売台数を年間6000台以上としており、プジョー車全体の年販台数の約半数になる。