無人運転かるがも走行バス---トヨタ・住友商事が淡路島でIMTSを導入

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無人運転かるがも走行バス---トヨタ・住友商事が淡路島でIMTSを導入
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トヨタ自動車と住友商事は、兵庫県三原町にて4月に開園した「淡路ファームパークイングランドの丘」の園内輸送手段として次世代交通システムIMTS(Intelligent Multi-mode Transit System)を導入した。10月より無人自動による運行を開始する。

「淡路ファームパークイングランドの丘」のIMTSは、バスをベースとした車両が専用道路で自動運転・隊列走行を行うシステム。時刻表を守ることができる鉄道などの軌道系交通システムと、鉄道にない柔軟性をもった路線バスとのそれぞれの特性を併せ持っている。導入にあたって、トヨタが車両・システムの開発・製造を、住友商事がシステム設置工事を担当、運営を第三セクター「南淡路農業公園」が行う。

「淡路ファームパークイングランドの丘」は、グリーンヒルエリアとイングランドエリアの2つのエリアに分かれている。その間を結ぶ専用道路上を、IMTSが自動運転される。車々間通信等を用いて非連結による隊列走行のメリットを活かす。また、地上信号装置などによる自動ブレーキ制御機能をもつなど安全面にも万全を期している。

《編集部》

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