2001年ワールドチャンピオン、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が次戦アメリカGPを欠場する可能性を言及したことに対して、F1界の大ボス、バーニー・エクレストンが警告を発した。
先月のハンガリーGPで2年連続のワールドチャンピオンを決めたはずのシューマッハだが、10月鈴鹿での最終戦が終わるまで、タイトルはまだまだ最終決定したのではないとエクレストンは主張し「もし欠場すればタイトルはく奪も辞さない」という強い姿勢を示唆した。
これによりシューマッハ側の態度は一変。「アメリカや日本でドライブしない、なんてことは考えていない。我々はアメリカへの出発に向けて準備を整えている。いつもと同様だ」とコメント。アメリカGP出場がほぼ確定となった。