全長5m、全幅1.9mのボディに4.2リットルのV8ツインターボ・エンジンを搭載、よりダイナミックに、よりエクスクルーシヴに……アヴァントの最上級、頂上という意味も込めてのアヴァンティッシモである。デザインばかりに目が行ってしまうが、その中身にはことしのルマン24時間レースを制したエンジン技術と、アウディが長年にわたって培ってきたドライブトレイン技術が注がれている。
昨年のパリ・サロンではTTとオフローダーのクロスオーバーとも言えるステッペンウルフを披露したアウディ。このアヴァンティッシモは、ワゴンとスポーツクーペのクロスオーバーとも読みとれる。