スズキは小型ロードスターのスタディ『GSX-R/4』を発表する。1.3リットル4気筒129kW/138Nmというエンジンは同社のスポーツバイク『GSX1300Rハヤブサ』のもの。
シーケンシャル6速ギアボックス、アルミニウム製スペースフレーム・シャシーを用いた640kgという車重で、0-100km/h加速は6.3秒、最高速度は220km/hに達するという。
むき出しのエンジンヘッドやサスペンションパーツなどが、バイクとのつながりを主張する。やはり4輪と2輪とを同時に生産するBMWでも、バイクの部品を流用した4輪ロードスターのスタディを発表したことがある。
スズキではフォーミュラカーで2輪パーツ流用の4輪車をすでに実現しており、さらに『カプチーノ』後継とも言うべき小型のロードスターのスタディもいくつかあるから、これでいよいよ公道仕様か。