ハインツハラルド・フレンツェンの突然のクビに揺れるF1界。当面はジョーダンのテストドライバー、リカルド・ゾンタが引き継ぐことが発表されたものの、ホッケンハイムのパドックでは今シーズン中にも佐藤琢磨が昇格するのではという噂が流れていた。
現在イギリスF3でトップを独走、BARで開発ドライバーを務める佐藤は周囲からもその才能を高く評価されている。加えてエンジンサプライヤーのホンダの後押しもあって佐藤にとっては好条件が揃っている。
来季のラインアップにはマクラーレン、テストドライバーのアレクサンダー・ブルツの名前も上がっているものの、その可能性は低い。2002年佐藤がジョーダンのシートに座ることはほぼ確実と見られており、久々の日本人ドライバー誕生ももうすぐかもしれない。