事故と逮捕のダブルショック!? 厚底サンダルドライバーが刑務所で死亡

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埼玉県警は15日、昨年9月に厚底サンダルを履いてクルマを運転中に死亡事故を起こしたとして、今年4月に逮捕された30歳の主婦が鑑定留置中の刑務所で病死していたことを明らかにした。

この主婦は昨年9月16日、厚底サンダルを履いた状態でクルマを運転中、ブレーキを踏み損なって追突事故を起こした。事故のショックでパニック状態となったこの主婦は、ブレーキと勘違いしたままアクセルを踏みこみ、120メートル先の横断歩道を青信号で渡っていた当時小学2年生の男子児童をはねて死亡させた。事故の後、遺族に一切の謝罪をしなかったことから警察も悪質と判断、今年4月に業務上過失致死容疑で逮捕した。

ところが逮捕直後の取調べで、この主婦の言動があまりにおかしいことに捜査員が気づき、精神鑑定を行うために刑務所に鑑定留置していたところ、7月に入ってから体調を一気に崩し、亡くなってしまったという。

《石田真一》

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