ポンティアック『アズテック』、売るためのアノ手コノ手

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ポンティアック『アズテック』、売るためのアノ手コノ手
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アメリカの自動車雑誌などで「実際に道路を走っているのを見たことがある人はいるのか?」とコキおろされるなど、昨年のデビュー以来さんざんな評判のポンティアック『アズテック』。しかしGMは「これからの若い世代をとりこむための戦略車であり、アズテックの生産は打ち切らない」と強気の姿勢を示して来た。

そのアズテック、今年の秋からの新型モデルで大幅なマイナーチェンジが加えられることになった。まず、ユーザーから指摘された「アグレッシブな外観のわりに足回りが貧弱」という欠点を補うため、タイヤとホイールのサイズが大きくなる。また新方式のペイントを採用し、サイド部分のスクラッチを少なくする。

しかも価格を下げよう、という意見も社内にはあるそうで、まさに売り込むための努力は盛んなのだが、果たしてこの人気のない車がブレイクすることはあり得る?

《Sachiko Hijikata, US editor》

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