「カーナビの出荷台数は、2001年4月現在で720万台突破。そして、VICSユニットは、2001年3月現在で、280万台突破した」とVICSセンターが5月30日発表した。
VICSサービスが始まった1996年には110万台だったカーナビも、5年後の2001年3月には720万台を突破する出荷台数になった。市販のカーナビの価格が下がったほか、パーソナルカーにも格安のカーナビがオプションで用意されたのが普及した要因と考えられる。
また、VICSユニットも1996年には2万台しか出荷台数がなかったが、2000年度は約99万台の出荷。累計で約280万台となった。FM/VICSレシーバーがほとんどのカーナビに標準で搭載されたことや、市販カーナビではビーコンVICSユニットが標準で付属する機種が増えたことが、VICSユニットを普及させた原因と考えられる。