【JGTC第3戦】頑張って、頑張って、場内湧かして2位

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27日、宮城県のスポーツランドSUGOにて全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第3戦の決勝レース(81周=300.04km)が開催され、GT500クラスにおいて山路慎一/W. ガードナー組(TOYOTA TEAM TOM'S/トヨタ『スープラGT』)が優勝した。

2位は土屋圭市/金石勝智組(ARTA/ホンダ『NSX』)。この結果、チャンピオンシップポイント争いにおいてチーム部門、ドライバー部門ともAUTOBACS RACING TEAM AGURIと土屋/金石がトップに浮上した。またチーム部門2位にロックタイト無限、ドライバー部門に道上龍/光貞秀俊となり、NSX勢が両部門の1-2位を占めた。

前半は黒澤琢弥/土屋武士(カストロール・トムス/スープラGT)と土屋/金石のデッドヒート。しかし黒澤/土屋組は43周目にピットイン、その際のエアジャッキ不調と給油ミスによるペナルティで後退し、代わって山路/ガードナーが上昇する。山路/ガードナーは68周目に土屋/金石のNSXを抜いて首位に立ち、そのまま逃げ切った。

山路は「タイヤのパフォーマンスが良かった」と言い、ガードナーは「SUGOでは過去、優勝を目前に発火してリタイヤしたことがあり、借りを返した」という。また2位の土屋は「本当は勝っていたレースだった」と語っている。50周目にセーフティーカーが入って、15秒あったリードを消費してしまったのだ。

セーフティーカーが入った原因は、GT300クラス、長嶋正興/松田晃司(プロジェクトミュー・エスペリアトレノ/トヨタ『トレノ』)の炎上。ドライバーの松田は無事だったが、これが最後のレースだったAE86は無惨な最後を遂げた。

《高木啓》

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