【日本アルペンラリー】日本初の国際格式ラリー、優勝はやっぱりこの人!

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第19回日本アルペンラリー最終日は、20日群馬県・嬬恋、万座、草津温泉周辺で第2レグ235.97km(うちSS=競技区間6カ所、41.20km)を行い、2日間の総合428.99km(うちSS12カ所、63.92km)で新井敏弘(スバル『インプレッサ』WRカー)が52分18秒6で初優勝した。

2位は奴田原文雄(三菱『ランサー』)で2分8秒8遅れ、3位は勝田範彦(スバル・インプレッサ)だった。期待された田口勝彦(三菱ランサー)は第1日にリタイア、特別規則で2日目も走行したがSSのタイムをカウントしたにとどまり総合成績は関係ない。

スバルでもない、三菱でもない、日本のラリーを国際的に、と言う関係者の思いが、このラリーを事故もなく、大きなトラブルもなく成功させた。日本のファンもとてもおとなしく、礼儀正しく、朝早くから観戦が許された地域の急斜面に座り、ラリーカーの走るのを何時間もじっと待っていた。

優勝した新井も表彰台の上からファンにこう呼びかけた。「みなさんにももっと近くで見て、楽しんでほしかった。安全であるという実績を積んで、次にはもっとよく見られるようになるでしょう。海外ではラリーカーに触れるくらい近くで見ています。日本でもそういう日が来るよう皆で作っていきましょう」

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