ビー・エム・ダブリューと、BMWアルピナの輸入販売元であるニコル・レーシング・ジャパンは19日、BMW『318i』や『B3』、『B6』など合わせて13車種の燃料装置に不具合があったとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、ビー・エム・ダブリューが94年5月から96年12月までに生産された318i 349台、ニコルが94年5月から99年11月までに輸入販売された12車種383台。これらのクルマでは、燃料タンク上部にある燃料ポンプの供給側ゴムホースのクランプ固定位置に不適切なものがあるため、最悪の場合、燃料が漏れてエンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがある。