ブラジルGPのスタート時、エンジンがストールのためレースが始まる前にリタイヤとなってしまったマクラーレンのミカ・ハッキネン。レースすらさせてもらえなかった失意のハッキネンにさらなる追い討ち、罰金5000ドル(約63万円)が科せられた。理由はマーシャルたちが到着する前にステアリングをはずしてしまったため。
マシンをトラックからすみやかに撤去することができず、結果的にセーフティーカーを投入せざるをえない状況を作ってしまった。ハッキネンは土曜日にもピットレーンのスピード違反で500ドル(約6万3000円)をとられており、なんとも辛いブラジルGPとなった。