トヨタの最初のF1マシンが、今日、フランスのポールリカールで披露された。ドイツのケルンに本拠を置くトヨタのF1部門、トヨタ・モータースポーツ社が白紙から19カ月かけて作り上げた1台だ。今日発表されたのはテストカーで、アップデート・バージョンが2002年シーズンからGPデビューする。
数日後には、11カ月間を予定するテスト走行が始まる。開発ドライバーはアラン・マクニッシュ(アメリカン・ルマン出身)とミカ・サロ(F1出身)。テストはトヨタのホームトラックとなったポールリカールをはじめ、各地のF1サーキットで行なわれる。