民主党は16日、党のイメージアップを図るため、羽田孜(つとむ)特別代表を総監督に、民主党オフィシャルチームを発足し、5月から行われるトヨタ・ネッツカップなどへの出場を決めた。『ヴィッツ』や『アルテッツア』のボディに民主党の英語表記である「DPJ」を表記し、レースに参戦させることで、斬新さを取り入れる党のイメージを内外に示していくという。
レースへの参戦は羽田氏の長男で、同党の「モータースポーツ推進議員連盟」の事務局長を務める雄一郎氏の提案によるもの。最近、様々な不祥事などが重なって低迷しがちな党のイメージを一新し、未来に向かってばく進する民主党のイメージを定着させることが目的。
ドライバーには、雄一郎氏と交流のあるアマチュアドライバーを起用するが、このイメージ戦略が吉と出るか、凶と出るか。