トヨタ、アンダーNBCのパートナーをプジョーに決定。開発が秋にもスタート!

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トヨタ、アンダーNBCのパートナーをプジョーに決定。開発が秋にもスタート!
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トヨタがヨーロッパ域内で販売する予定の「アンダーNBCクラス」と呼ばれる、800ccエンジンを搭載した小型世界戦略車の開発・生産について、フランスのPSAプジョー・シトロエン・グループと合弁で行っていく計画であることが16日、明らかになった。

アンダーNBC(ニュー・ベーシック・カー)は、主にヨーロッパ域内で販売することを目的とした800cc〜1.0リットルの小型車で、1.0〜1.5リットルエンジンを搭載した『ヤリス(日本名『ヴィッツ』)』よりも一回り小さい。早急な環境対策が必要な旧東欧諸国や、インド・パキスタンなどのアジア圏など、高額なクルマが売れにくい地域への投入が考えられている。

アンダーNBCの開発・生産計画自体はすでに昨年9月に明らかにされており、トヨタはそのパートナーを探していたが、ヤリスに搭載しているディーゼルエンジンを供給しているプジョーに白羽の矢が立てられた格好だ。小型車開発に得意なグループ企業のダイハツを加え、ヨーロッパ域内の生産コストが安い地域で製造していく予定。車台などを共通化した上でトヨタ、プジョーの各ブランドで、それぞれの販売網を利用して普及を目指す。

《石田真一》

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