オーストラリアへ到着したミカ・ハッキネンが早くも弱気発言?ニューマシン『MP4-16』はスピードには優れているものの、ギヤボックスとニューメルセデスエンジンに不安を抱えているため、本番での信頼性に疑問があるのだという。
「問題がたくさんありすぎるから、メルボルンは楽観視していない。でもマクラーレンには100%の信頼を置いているし、マシンは充分タイトル争いにふさわしいものになるだろう。メルボルンでフェラーリに先行されても、そう大きな問題ではないよ。ワールドチャンピオンになれる自信はある。オフでは父親にもなれたし、今は気分的にもすごくいい状態だよ」とハッキネン。
昨シーズンは開幕3連勝をミハエル・シューマッハに決められ、結局それがタイトルに大きく響いてしまっただけに、今シーズンもマシンの信頼性が大きな鍵になりそうだ。