アメリカのベストセラーピックアップトラックのひとつであるダッジラムが2002年モデルをシカゴオートショーで発表。全体としては2001年モデルからの大きな変化は見られない。これはすでに成功を納めているモデルとして、スタイルの変化によるリスクを回避した結果である。
しかし大きくなったフロントノーズはダコタとパワーワゴンコンセプトを融合させたような形になり、フロントエンドのグリルの位置も高くなった。スポーツモデルではグリルにもペイントがほどこされ、カルテック風のデザインになっている。SLTモデルではグリル、バンパーともにクロームのスポーティなデザイン。
同時にダッジでは2003年モデルとして発表される2500、3500シリーズの詳細もシカゴで明らかにする予定。