アウディジャパンは、アウディ『A3 1.8』、アウディ『A3 1.8T』、アウディ『A3 1.8Tクワトロ』の3車種の乗車装置(座席ベルト、バックル)に不具合があったとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは1999年2月16日から11月1日までに輸入した450台。
対象のクルマでは運転席および助手席の座席ベルトにおいて、バックルの構造に不適切なものがある。前面衝突時極端に大きな荷重を受けた場合、ベルトがはずれて乗員を拘束できなくなるおそれがある。
発見はドイツ・アウディ本社の衝突実験での情報による。