どう出る警察? 交通事故死者数が増加、目標達成も成らず!!

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2000年の全国の交通事故死者数は、9066人となり、5年ぶりに前年を上回ったことが警察庁のまとめで明らかになった。2000年末までに交通死者を9000人以下に抑えることが政府の目標だったものの、達成できなかった。政府から、警察庁に交通指導の抜本的な見直しに迫られるのは必至の情勢だ。

都道府県別で死者が最も多かったのは北海道で548人、次が愛知県の443人となっている。その後、千葉、東京、埼玉と首都圏が続く。一方、12月29日から1月3日までの年末年始の死者は140人で大幅に減少した。とくに、正月3カ日は47人で、警察庁の統計で最少だった82年と同数にとどまった。

《レスポンス編集部》

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