F1チーム、ジョーダン・ホンダのテストドライバーとして新たなスタートを切ったリカルド・ゾンタ。正ドライバーだった2年間のBARホンダ時代よりも、テストドライバーとしてのいまのほうが、平等に扱われていると語る。
「BARでは本当にいいことがなかったよ。ジャックと平等のサポートが受けられなかったからね。小さなチームから正ドライバーとしてのオファーはあったんだけど、今の僕はジョーダンで再び自信をつけたほうがいいと思ったんだ。ここでは家族みたいな雰囲気があるし、前よりもずっと平等に扱ってもらっている気がする」
「ジョーダンはチームとしてもっと成長したがっているし、僕もここでもっと技術的な勉強をするつもり。でもまだワールドチャンピオンへの夢はあきらめたわけじゃないから、来年はちょっと寂しさも感じるだろうね」