月曜日、スペインのヘレスサーキットでF1チームのマクラーレンが一足先にテストを開始、デイビッド・クルサードが58ラップを走った。ベストタイムなどは明らかにされなかったが、小刻みにピットストップを繰り返しながらクルサードが慎重にテストを行った。
「来シーズンのレギュレーションに影響が大きそうなタイヤとダウンフォース量を主にテストした。まだFIAとチーム側がそういった決定を下すかわからないけど、たぶんダウンフォースは減らされる傾向にあるんだろう」とクルサード。
「それにタイヤ戦争も始まるから、チームはまずその二つから始めたんだ」と、打倒フェラーリに向けて気合いを見せた。火曜、水曜はフェラーリ、ジャガー、BARホンダ、アロウズ、ベネトンらもヘレスサーキットに合流してテストを開始する。