悪質ドライバー覚悟!! 1人殺しても長くて3年…は無くなる方針

自動車 社会 社会

法務省は、飲酒や無免許運転で、悪質な交通事故を引き起こしたドライバーに対して刑の厳罰化に乗り出す方針を固めた。交通事故の被害者や遺族から、悪質な交通事故を起こしたドライバーを厳罰化に処するべきだとの意見が強まっているため、これに対応する。

交通事故で死者を出した場合、現行法では業務上過失致死罪として最高で懲役5年に定められている。実際の刑罰では、悪質なケースでも最高で懲役4年、これに仮釈放となり、飲酒や無免許運転などの無謀な事故で人間1人以上を殺しても2〜3年で出所している。刑罰の軽さから、悪質なドライバーは後を絶たないとの指摘もある。

法務省では、諸外国の例について調査するとともに、業務上過失致死の交通事故だけ厳罰化できるかなども含めて調査・検討に乗り出す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集