【東京ショー2000 速報】大阪の下町根性が産んだクルマ

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ダイハツ『ネイキッドSSピック』は、ビジネスにも遊びにも使えるクルマであると表向きには言われているが、開発担当者にはこのクルマを作るにあたって、「いかにも大阪の下町の人間!」という別の秘かなる想いがあったという。

開発を担当した製品企画部の伊瀬氏によれば、「私はこのクルマを考える時ターゲットにしたのは、商店街の2世3世で、自分で店をやっている、でも遊びたいそんな人。そんな人を独りで秘かに想い描きながらクルマを作っていました」という。

そう考えるとこのサイズで遊びのピックアップが欲しいと思うユーザーがはっきり見えてくる。つまりは酒屋の若主人といったところか。大阪に本社を置くダイハツならではのアイデアである。

しかし、実用だけを考えたわけではない。荷台部分の側面のパネルの高さは出来るかぎり低くとられ、随所に木目を使い、グリルも専用のものを装着するなど、商店街のにーちゃん以外にも訴えるデザインにしている。実用的には荷台のパネルの低さに疑問が残るが、これは『ミゼットII』の荷台高さと同じで、すでに実用化されている。

内装の木目の種類を選んだのは伊瀬氏だという。これに大阪の下町根性を感じろ!!

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