自動車検査登録協力会は、今回の統計調査で、新車として初めて登録されて抹消登録される間に、使用者変更が行われた平均回数を車種ごとの調査と、小型2輪車の型式別保有台数を初めて調査した。
自動車が新車として登録されて、スクラップ処理となる道路運送車両法15条の抹消登録されるまでのケースで、普通車が3.2回、小型乗用が2.48回、普通貨物車が2.22回、小型貨物車が2.02回となっている。平均的には2〜3回所有者が変更される。
また、小型2輪車の型式別保有台数では、排気量ごとに上位20位までの保有台数を集計したもので、保有台数が最も多いのは400ccクラスがホンダの『NC26』、750ccクラスが同じくホンダの『RC04』、オーバー750ccクラスが川崎重工業の『ZX900A』、輸入車ではハーレーダビッドソン『BJL』。