日本自動車連盟(JAF)は、2000年度上半期のロードサービス処理件数をまとめた。それによると件数は、前年同期比4.3%増の155万6799件に達した。上半期としてはこれまで最高の記録だった1998年度(149万件)を超えて、初めて150万件の大台を超えた。
単純計算すると10.15秒に1度の割合で処理した計算になる。これは今夏、各地で記録的な猛暑に見舞われたためエアコンの使い過ぎによるバッテリー上がりや、うっかり車の中にキーを閉じ込めてしまったというトラブルが多かったためとみられる。また、9月に東海地方が豪雨に襲われたのをはじめ、各地で集中豪雨が発生したことが原因と見られている。