ブリヂストンは26日、国内に流通しているファイアストンタイヤについても無料の安全点検を行うとして、全国紙などの社会面下の広告や、同社Webサイトでの告知を開始した。
安全点検の対象となるのは24種類のファイアストン社製タイヤのうち、国内で販売されていたり、完成車に装着された形で日本に入ってきた9種類。ブリヂストンでは「アメリカ国内と使用環境が異なるため、日本で問題が生じることは無いはずだ」としているが、顧客の不安解消などを目的に今回の点検を決めた。
該当のタイヤを持つユーザーはブリヂストン(0120-39-2936)に連絡を取り、最寄りの販売店の紹介を受け、そこで点検を行うというシステムになっている。該当のタイヤはイリノイ州・ディケーター工場で生産されたもので、詳細は以下の通り。
●ファイアホークATX(1992〜1997年製造)、LTP235/75R15、30×9.50R15LT、31×10.50R15LT、32×11.50R15LT、33×12.50R15LT、265/75R16LT、255/85R16LT、33×12.50R16.5LT
●ウィルダネスAT(1997〜2000年製造)、33×12.50R16.5LT