スバルは2002年からアメリカで新型SUVを生産すると発表した。スバル・オブ・アメリカは、インディアナ州ラファイエットにあるいすゞとの合弁工場に、新たに乗用車・小型トラックの完成車ラインと、エンジン製造工場を増設、255人の雇用を生む計画。
今回増設される工場で生産されるのは、スポーツワゴン『アウトバック』(日本名『レガシィ・ランカスター』)をベースとする、ワゴンとクロカンとのクロスオーバータイプSUV。今年はじめのロサンゼルス・モーターショーに展示された『ST-X』の量産型だ。
新工場の年間生産能力は2万4000台で、2002年秋以降の操業開始を予定している。 エンジン製作工場も合わせた投資金額は1億6700万ドル(およそ177億円)だという。