「今シーズン限りでベネトンを解雇されるのでは?」という噂が絶えないアレクサンダー・ブルツだが、どうやらドイツGPからマシンを降りることが決定してしまったようだ。フラビオ・ブリアトーレを筆頭とするチームの代表者と先週末に話し合いを行ったブルツだが、結局、不調に終わり、そのときにチーム側から解雇通告を受けた模様。
なお、残りの6レースはイギリスF3で活躍中のヤングドライバー、アントニオ・ピッツォニアが代役として出場する運びとなる模様。そうなると、ブルツは今シーズンはノーポイントのまま、18ポイントを獲得しているチームメイトのジャンカルロ・フィジケラに大きく差をつけられ、実力を発揮ずにマシンを降りることになる。