ケンカ売ってるのか!? GM、スバルの露骨な比較広告に不快感 | レスポンス(Response.jp)

ケンカ売ってるのか!? GM、スバルの露骨な比較広告に不快感

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スバル(=富士重工)といえば、アメリカのGMから資本参加を受けた、いわば「同じグループ」だが、アメリカで今、そのスバルがブチ挙げた比較広告が話題になっている。

スバルの現地法人がアメリカ国内で放映している『レガシィ』のテレビCMがそれだ。このCMではレガシィの安全性を強調するために、アメリカ国内で入手可能な複数のステーションワゴンをクラッシュテストで破壊させるという、そんなショッキングな映像で幕を開ける。メーカー名と車名をぼかしてはいるが、各社のクルマが次々に壊されていく中、レガシィの衝突シーンがクローズアップされ、そこで「このクルマのクラッシャブルゾーンは完全に確保される」というナレーションが入る。これはいわば「お約束」だが、最後にクラッシュするGM『マリブ』だけは車名を隠すことなく、ドカンとぶつかって派手に壊れ、そこでCMが終わる。

スバルとしては「同じグループだから比較しても、他のメーカーよりはトラブルを起こしにくい」と判断したのかもしれないが、結果的に「GMのクルマは壊れやすい」と強調するようなニュアンスになってしまったことで、GMの幹部は不快感を露にしている。

現在、GMはホンダへの急接近をしており、それはアメリカ国内でも広く知れ渡っているが、このCMはその動きに対するスバルの牽制なのか、あるいは絶縁宣言なのかは定かではない。
《石田真一》

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