時代から取り残されたクルマ…。マツダ『センティア』生産終了 | レスポンス(Response.jp)

時代から取り残されたクルマ…。マツダ『センティア』生産終了

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マツダは26日、同社ラインナップの最高峰に位置する『センティア』の受注を今月いっぱいで停止、生産も今夏で終了することを発表した。

初代(先代)センティアは、バブル経済の絶頂期に開発が進められていたが、実際に発売されたのはバブル経済が崩壊した後の1991年で、ちょうどマツダの販売会社の多チャンネル構想が失敗に終わった頃だった。開発時代にメインターゲットとしていた客層はすでになく、残った客も他メーカーの高級車に流れ、センティアは時代から取り残されるような形になっていた。

それでも先代はそのデザインを高く評価する人もいた。実は当時、パーソナルユースのセンティアの兄弟車となるフォーマル・サルーンの開発が進められていたのだ。しかしこれはバブル崩壊とともにボツ、95年発表の現行はパーソナル、フォーマル兼用の中途半端な性格になってしまった。

99年までの累計生産台数は約15万3000台だが、今年5月の販売台数は83台と低迷している。
《石田真一》

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