18禁が廃止に? JAF、ライセンス発行制限を引き下げ

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日本自動車連盟(JAF)は、自動車レースの競技に必要なライセンスのうち、これまでは18歳から認めていたA級ライセンスの発給制限を緩和し、新たに16歳から発給を認める方向で検討することになった。

これまでA級ライセンスの発給は18歳以上に規定されていたが、今回の緩和策では、発給可能な年齢を16歳まで引き下げ、A級ライセンスに準じる新たな限定ライセンスを設定するというもの。日本のレーシングドライバーは、本格的なレースに参加できるA級ライセンスが18歳にならないと取得できないため、優秀なレーサー養成の障害となってきた。海外では低年齢でも参加できるレースが多く、その差はF1などでも歴然だ。

JAFが検討している限定ライセンスは、FJ1600やF4といった入門者用フォーミュラカーや、市販車をベースにしたツーリングカー、スポーツカーによるレース(ラリーは除く)に参加できる。

《レスポンス編集部》

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